ごあいさつ

阪谷 綾子理事長阪谷 綾子

一生の宝となる友との出会い

生徒の皆様へ

 皆様は中学校生活の中で、これから先の夢や希望を見つけられたでしょうか?

どんな人になりたいのでしょうか?将来どのように過ごしていたいですか?もしかしたら、まだ、見つかっていないのかもしれませんが、仮に見つかっていたとしても、興譲館で素敵な先生や仲間たちと過ごすことで、更にたくさんの可能性に気が付けるようになるはずです。世の中には様々な価値観がありますが皆様の将来につながるテーマや目標について、先生方のみならず、幅広い経験を持つ諸先輩方等も含めて、有益なヒントをもらうことができるでしょう。

 高等学校での3年間は本当の大人になる直前の重要で貴重な時間です。この興譲館で過ごす中には楽しいことばかりとは限りませんが、一生の宝となる友との出会いとともに、ここでの経験を将来にわたり、肥やしとして活かせるようにしませんか?

私たちは、そのような皆様とお会いできる日を楽しみにしています。


保護者の皆様へ

 時代の流れは速く、様々な環境変化が次から次へと起こり、次の世界を担うべきお子様方をお育ての皆様にとって、何かとご不安とご負担が多い今日この頃です。 興譲館はそのような流れの中を柔軟に対応できる力を身につけていただける指導ができる教職員と先輩達が、懇切丁寧に生徒達をお預かりしてきております。 日常から保護者の皆様とともに建設的なコミュニケーションを密にしながら、多くの生徒をそれぞれの次のステージへ送り出してきております。

 また、日本に憧れ、期待に胸を膨らませてきている留学生たちとの交流を通して、国際感覚と国際相互理解を日本に居ながらにして経験することができ、国際人としての将来に対する世界観について厚みを増すこともできます。

 これからも、承前啓後に徹し、当校の長い歴史から得た経験とともに、未来を見据えた指導を融合させてお子様方の輝ける未来を切り拓くお手伝いをさせていただきたいと存じております。

石下 景教学校長石下 景教

生徒が一番、教師も一番

 1853年(嘉永6年)7月8日、日本に大事件がありました。 すなわちマシュー・ペリーが率いるアメリカ合衆国海軍東インド艦隊が、蒸気船2隻を含む艦船4隻で江戸湾浦賀に来航した事件です。 人々は産まれて初めて見る巨大な蒸気船「黒船(くろふね)」に、度肝を抜かれたに違いありません。 我が国では、この事件から明治維新までを主に「幕末」と呼んでいます。

 黒船来航から3ヶ月に満たない10月1日に創立したのが、郷校「興譲館」です。

 興譲館は、嘉永6年の創立以来、儒学者たる初代館長 阪谷朗廬先生の品格を感じさせる学校であり続け、今や「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」、県下屈指の伝統校であります。

 これからも興譲館は、日々新たに変化し続けます。先人達の篤き想いを胸に、日本一の伝統校として、興譲館高校は、「生徒が一番、教師も一番」になる学校を目指します。あなたも私たちと一緒に興譲館高校を創りませんか?

 あなたは何の世界で一番を目指しますか? 学業ですか、それとも部活動ですか?笑顔で一番、挨拶で一番、親孝行で一番、社会貢献で一番……。自分自身の持ち味を大切に、常に「一番」を目指して生徒も教師も互いに学びあい、ともに成長していく興譲館高校を実現しましょう。

 現在において「黒船」は、これまでの常識を覆すような、国内に大きな衝撃をもたらす海外からの新しい計画、政策、新製品などに対する比喩的表現として使われています。その表現には、何も変わろうとも変えようともしない旧態依然とした姿勢や考え方を打破するのに不可欠な、プラスの意味合いも含まれているのではないでしょうか。

 その意味として、「興譲館高校は教育界の黒船となるか」、どうぞご期待下さい。